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- マイクロスコープ(顕微鏡)治療
肉眼では発見できない部分まで見える?マイクロスコープについて
歯科診療はむし歯を削ったり、歯の中の神経の治療をしたりと非常に細かい作業の連続です。
このような細かい作業を扱うにも関わらず、多くの歯科医院では肉眼で見える範囲のみで治療を行なっているのが一般的です。
なので肉眼での治療は細かな問題点が見逃されていることが多く、健全は歯を必要以上に削ってしまったり、
逆に小さなむし歯を取り残したりといったケースがあります。
このような細かい作業を扱うにも関わらず、多くの歯科医院では肉眼で見える範囲のみで治療を行なっているのが一般的です。
なので肉眼での治療は細かな問題点が見逃されていることが多く、健全は歯を必要以上に削ってしまったり、
逆に小さなむし歯を取り残したりといったケースがあります。
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マイクロスコープ(顕微鏡)とは?
マイクロスコープとは肉眼では見えないものを3〜40倍に拡大して見ることが出来る歯科用顕微鏡のことです。現在、日本全体で約7万件の歯科医院がありますが、マイクロスコープの普及率は3〜4%程度と言われています。
肉眼では見えない細かいところまで見ることが出来るので、従来の見えない部分は経験と勘で治療するのに比べてむし歯の取り残しや、汚染物質の取り残し、歯石の取り残しに大きな差が出ます。 下にあるのは顕微鏡で見た際の歯の大きさです。肉眼では小さく見える歯も、マイクロスコープを使用すればかなり大きく見えるので、より繊細な治療を行うことが出来ます。 -
マイクロスコープで治療を行うことのメリット
1 余分な歯を削らずにすむため歯への負担が少ない
2 治療の成功率が高まる
3 治療後の腫れや痛みを軽減出来る
4 痛みの原因や治らない原因を明確に出来る
5 治療前後を画像で確認することが出来る
マイクロスコープ治療が有効な症例
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01根管治療(歯の神経の治療)
歯の神経の治療は、肉眼では見ることの出来ない歯の内部の治療になります。そこで当院では、肉眼の約20倍まで拡大して歯の内部構造を確認できるマイクロスコープを導入しています。現在、日本ではマイクロスコープの普及率は約10%以下、実際の稼働率は約5%以下と言われていますが、アメリカの根管治療専門医では神経の治療の際には100%使用している必要不可欠なものとなっています。 -
02むし歯治療
むし歯の治療で重要なのは、むし歯の取り残しを可能な限り少なくすることです。実際の肉眼での治療と比較し、マイクロスコープで拡大した視野での治療の方がむし歯をピンポイントで除去することが可能で、むし歯を削った後の詰め物も隙間なく詰めることが出来ます。それにより、なるべく歯へのダメージを少なく治療することが出来ます。/div>
マイクロスコープによる精密な治療を希望される方は当院へ
マイクロスコープによる精密な低侵襲な治療を希望される方は、ぜひ当院へご来院ください。