体に負担の少ない・正確なインプラント治療を行います。｜姫路市今宿の歯医者「Olivier dental clinic」

先日右上の奥歯にインプラント埋入手術を行った患者様です。

上の奥歯が合計3本なかったため、インプラント治療を行いました。

当院では正確に正しい位置にインプラントを入れるために、プライムスキャンという口腔内スキャナーとCT画像をマッチングさせて三次元的に口の中を再現し、サージカルガイド（一番右の写真のマウスピースの様な装置）を作成します。

サージカルガイドを作成することで、シュミレーションとまったく同じ位置にインプラントを入れることが出来ます。

当院では最新のデジタル機器を使用することで、より低侵襲でより安全なインプラント治療を提供することを心がけています。

インプラントをしたいが怖いという方は静脈内鎮静を使用した低侵襲なインプラント治療も行っております。

インプラント無料相談も行っておりますので、ぜひご連絡ください。

サージカルガイドとは？

サージカルガイドは、インプラント歯科において欠かせないツールであり、歯のインプラントを正確に配置するために使用されます。CTスキャンやデジタル印象などの詳細な画像診断を元に、患者の個別の口腔解剖学に合わせてカスタムメイドされる装置です。これらのガイドは手術中にテンプレートとして機能し、インプラントを事前に決定した位置と角度に正確に配置するのを補助します。

サージカルガイドの利点

高い精度: サージカルガイドの最も大きな利点の一つは、高い精度を提供することです。3D画像ソフトウェアを用いてインプラントの配置を事前に計画し、それに基づいてサージカルガイドを製作することで、歯科医師は非常に精密にインプラントを配置することができます。

低侵襲: サージカルガイドを使用することで、最小限の侵襲手術が可能となります。これにより、患者の不快感や腫れが軽減され、通常のインプラント手術に比べて回復が早くなります。

予測可能な結果: サージカルガイドを用いることで、インプラント治療の結果の予測性が大幅に向上します。これにより合併症のリスクが減り、成功率の高い長期的な結果を保証します。

時間の節約: サージカルガイドを使用することで、インプラント手術が効率的に行われます。ガイドの精密性により、患者と歯科医師の両方にとって貴重な時間を節約できます。

サージカルガイドの使用手順

診断的計画: 最初のステップは、CTスキャンやデジタル印象を使用して、患者の顎の詳細な画像を取得することです。これらのデータは特別なソフトウェアに取り込まれ、インプラントの位置を仮想的に計画するのに使用されます。

ガイドの製作: インプラントの位置がソフトウェア上で決定されると、サージカルガイドが3Dプリントまたはコンピュータ支援のフライス盤を使って製作されます。ガイドは患者の歯または歯のアーチにフィットするように設計され、インプラントを配置する正確な位置を示す穴が開けられます。

手術の実施: 実際の手術中に、歯科医師はサージカルガイドを患者の歯に合わせて正確に配置します。ガイドはテンプレートの役割を果たし、ドリルとインプラントの挿入のプロセスを指示します。

インプラントの配置: サージカルガイドの指導の下で、歯科医師は予定された位置と角度に沿ってインプラントを慎重に挿入します。すべてのインプラントが配置された後、ガイドは取り外されます。

サージカルガイドはインプラント歯科の世界を革新し、高い精度、予測性、患者の不快感の軽減など、数多くの利点を提供しています。インプラント治療を検討している場合は、治療にサージカルガイドを使用することを検討し、それによって治療の全体的な成功と満足度を大幅に向上させることができるでしょう。